相馬助治の発言 (予算委員会)

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○相馬助治君 学校給食の問題が、逐年改善の方向に向いている事実は私も認めます。ただ、その速度がきわめておそいということを指摘し、同時に早急に解決されなければならない不備が法制的にも、その運用の面においても、国がこれに対する基本的な見解の点においても問題があるということを私は指摘しておるのです。実態をごらんになるとおわかりでございまするが、給食費の徴収の問題についても、施設設備の整備等の問題についても、実質的にはPTAの責任で最終的に解決されておるのでありまして、これはきわめて問題であるとしなければなりません。しかも、いまだに栄養士を設置していない学校が多いのであって、食事内容の改善の点についても、しさいにこれを調べれば不備だらけであるということも指摘できると思うのです。もっとも、熱意を持って非常な成績を上げている実例のあることをも知っておりますが、一般的に見れば、きわめて問題であると指摘しなければなりません。したがって、施設の設備費、それから準要保護児童、生徒に対する給食の問題、都道府県の給食会の業務費の問題、それから給食関係従業員の問題等について、政府はこの際より公費負担を増額し、父兄負担の軽減をはかる方向に出なければならないと存じまするが、本年度の予算編成の中において、文部大臣はどのような態度をとられたか。そして目途とするところがかりに達せられなかったとするならば、それはどのような政治的抵抗の中において問題が解決されなかったか。これらについてひとつ忌憚なき御意見を承っておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 104015261X02219620330_007

発言者: 相馬助治

speaker_id: 25250

日付: 1962-03-30

院: 参議院

会議名: 予算委員会