北畠教真の発言 (本会議)

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○北畠教真君 ただいま議題となりました公立学校施設災害復旧費国庫負担法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 本案は、学校建築が、その性格上、耐震耐火の恒久建築を要求されると同時に、災害時には地域社会の避難救助の中心となる公共建築としての性質を持つものでありますことから、近来その鉄筋鉄骨化が強く要望されておりますことにかんがみ、従来、激甚災害のつど行なわれた特別措置のみに限定せず、広く一般的に、木造校舎から鉄筋鉄骨造の校舎への改良復旧が一そう促進されることを期待し、所要の改正を加えようといたすものであります。
 すなわち、法案は、公立学校の建物の災害復旧に要する経費の算定について、鉄筋コンクリート造または鉄骨造でなかったものを、鉄筋コンクリート造または鉄骨造に、鉄骨造のものを鉄筋コンクリート造のものに改良して復旧するものは、原形に復旧するものとみなすことを規定いたしております。
 委員会におきましては、各委員よりきわめて熱心に質疑が展開され、原形復旧と基準坪数との関係、校地校舎の移動を必要とする場合の措置、復旧に際しての父兄等地域住民の負担の軽減、台風常襲地帯における新築校舎に対する措置並びに恒久建築校舎への転換促進についての総合施策等の諸点について、それぞれ政府の所信をただしましたが、これらの詳細は会議録に譲ることにいたします。
 質疑を終了し、討論に入りましたところ、別に発言もなく、直ちに採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 右御報告申し上げます。(拍手)

発言情報

speech_id: 104115254X00819620831_009

発言者: 北畠教真

speaker_id: 22317

日付: 1962-08-31

院: 参議院

会議名: 本会議