池田勇人の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(池田勇人君) どの程度のものが高度成長かとおっしゃいますと、国によって違います。最近、イギリス、アメリカは三%前後でございます。それからまたOECD二十カ国の十年間五割増というのも高度成長の一つのあれと考えられます。そうすると四%程度ではないかと思う。これが高度成長のうちではございますまいか。また最近におきまして、イタリア、フランスは七%程度の上昇率をしておるようで、これは続けてではございません。ここ一年、一年半ぐらいがそういう傾向をとっている。日本のように一三%、一四%というものを三年も続けるというようなことは、これはもう高度ではない、超高度でもないし、驚異的数字というのでございます。大体所得倍増計画というのは、今から八、九年前にイギリスが二十五年間で倍増ということを言った。これだと二・七、八%か三%程度ではありますまいか。イタリアが五、六年前に、十年五割増しという案を立てたやに開いておりますが、大体五%程度でずっといけば、これは高度成長のうちに入る、四%、四・五%でも入るんじゃないかと思います。
それから前の御質問は、この前お答えしたので私は尽きておると思いますが、再度御質問下されば、お答えいたします。