大石武一の発言 (運輸委員会)

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○大石(武)政府委員 私からお答えいたします。これは少し違うかもしれませんが、この鉄道建設公団の法案をここに出しましたゆえんのものは、結局は新線建設を促進したいということにほかならないのでございます。しからば公団をつくらなくても、いまの国鉄においてもできるのではなかろうかという御意見もございますが、私はここで考えなければならぬのは、国鉄の現在の性格だと思います。国鉄というのは、いま独立採算制になっております。しかしながら一面においては、公共性をひどくしいられまして、いろいろと営業状態、営業の上において矛盾をはらんでおります。このような状態において、この新線を建設するためには、どうしても公共事業的な性格を強くして、国の援助を多く与えるということが一番大事な問題ではなかろうかと思います。そうしますと、現在の国鉄の性格の中にこのような公共事業的な性格を持ち込むということは、その行政と申しますか、営業方針において矛盾とまではいきませんけれども、必ずしも足並みがそろわないものが出てくると思います。そういう意味におきまして、久保委員のお考えになっているのと目的は同じでございますが、早くここに公共事業的な事業を遂行する公団をつくったほうがより仕事がやりやすい、一筋に仕事を促進できるという考えから公団をあえて出したわけでございます。その点は御理解を願いたいと思う次第でございます。

発言情報

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発言者: 大石武一

speaker_id: 23383

日付: 1963-06-24

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会