穗積七郎の発言 (外務委員会)

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○穗積委員 そんな抽象的なことを聞いておるんじゃないのです。国がある以上、その国に帰属する統治権を持つておるのはさまっています。あなたは今認めたでしょう。韓国については何を慰めたかといえば、この際日本の方から具体的問題について意見を述べても、これに反応を示して建設的な意見を向こうからこちらに提案する、そういう反応するものがないんだということをお認めになったでしょう。いわば動揺不確定であって、政治的意見が向こうもまとまらない。抽象的な日韓会談、日韓の間の懸案問題を解決したいという日本側の願望はわかりますよ。ところが、具体的に今言ったように問題に入っておるのですから、それに対して日本側から庶兄を述べても、相手からそれに対して反応々示し、それに対して、あなたの言われる言葉で言えば、雄没的な向こう側の意見をまとめてわが方に示すだけのものがないんだということをお認めになっておられるでしょう。だから、それをいわば待つておるということでしょう。それを言っておるのです。ですから、神国というものが実存することは日本政府は認めておられる。それとの間で交渉するのですから、それ声代表して、全人民の世論代表して、日本との間に具体的かつ責任を持った交渉をし、さらに解決をし得る、話し合ったことに対して責任ある消化能力のある主体勢力には一体どれをとっておられるのかということを聞いておるのです。それに対してあなたはないと言われる。だから、日韓交渉は進まんじゃありませんか。あるというならば具体的にお示しをいただきたい。今の日韓交渉が事実上さっぱり進展していないのは、相手がないからですよ。人民の意見を代表し、人民に対しても責任を持って、日本と話し合ったことを消化していくという主体心力がないから、交渉も進まなければ、交渉をやってもそれは無意味だということをあなたは今お認めになっておるでしょう。それを聞いておるのです。その主体勢力というものは一体何を言っておるのかと。

発言情報

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発言者: 穗積七郎

speaker_id: 15879

日付: 1963-03-20

院: 衆議院

会議名: 外務委員会