田口長治郎の発言 (本会議)

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○田口長治郎君 ただいま議題となりました漁港関係の二件について、農林水産委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、漁港法の一部を改正する法律案について申し上げます。
 本案は、水産業の振興をはかる上において漁港の果たす役割がきわめて重要でありますので、最近における水産業の発展、特に漁船の大型化等、漁業情勢の変化に即応して、主として遠洋漁業の基地である特定第三種漁港の整備を円滑に実施するため、この種漁港の修築に要する費用について、国の負担割合を従来の百分の五十から百分の六十に改めることにしたこと等を主たる内容とするものであります。
 本案は、去る一月三十日内閣から提出されましたが、農林水産委員会においては、二月五日提案理由の説明を聴取した後、二月二十八日以来審議を重ね、三月七日、質疑を終了し、討論を省略して採決いたしましたところ、全会一致をもって原案通り可決すべきものと決した次第であります。
 なお、本案に対しましては、漁港法を改正するため根本的再検討を行なうべきであるとして、政府の善処を求める附帯決議が付されました。
 次に、漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件について申し上げます。
 本件は、昭和三十年第二十二回国会で承認された漁港整備計画を全面的に変更して、漁業情勢の推移に即応するため、昭和三十八年以降、全国にわたり三百八十港の漁港を整備するためのもので、この計画の変更について漁港法の規定に基づいて国会の承認を求めるため、去る二月二十日内閣から提出されたものであります。
 農林水産委員会においては、二月二十一日提案理由の説明を聴取するとともに、さきの漁港法改正案と一括審議を進め、三月七日、審議を終了し、採決いたしましたところ、本件は全会一致をもってこれを承認すべきものと議決した次第であります。
 なお、本件に対しまして、政府は計画の八カ年完遂を期し、国の予算等の確保について万全を期すべきである等、三項目にわたる附帯決議が付されました。
 以上をもって御報告を終わります。(拍手)
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発言情報

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発言者: 田口長治郎

speaker_id: 34135

日付: 1963-03-08

院: 衆議院

会議名: 本会議