生田宏一の発言 (内閣委員会)
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○政府委員(生田宏一君) お答えいたしますが、対策本部のほうから、本部長の河野建設大臣から、自衛隊の増員を五千名要求されて参りました。それで一昨日からでございますが、二千名はその要請に応じてすでに出動をいたしたわけでございます。それからあとの問題でございますが、あとは現地の状態をよく見まして、そして逐次必要のものは増員をする考えでございます。しかしながら、中部方面隊と東部方面隊の出動可能の人員というものは、おおむね限度がございます。そうして、この上に一万も二万も出せということはむずかしかろうと思います。北海道とか九州とかの部隊はございますけれども、そこまでやるべきものかどうかということも一応考慮いたしてみますと、やはり中部方面隊あるいは東部方面隊でこれをまかなうのが至当でないかと考えております。東北の部隊だけは、まだ出動の余地がございます。それで、五千名ぐらいでございましたならば、これは直ちにでも出動することができる用意がございます。
それから、石川県と富山県のほうが大体よくなりましたので、重点は福井県でございますから、福井県のほうへ千六百人ほど昨日すでに移動が終わったようでございまして、これは重点配備に置きかえたわけでございます。
それからなお、京都とか、兵庫とか、山陰地方とか、山形でございますとか、そういう方面に、部分的には、やはり北陸とあるいは新潟地区と同じような状態になったところがございます。これはやはり自衛隊を出動して作業しなければならないのではないかというので、準備をいたしておる次第でございます。