久保卓也の発言 (内閣委員会)
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○説明員(久保卓也君) 海上の艦艇につきましては、先ほど申し上げましたように、舞鶴に護衛艦三隻、駆潜艇二隻、掃海艇一隻が待機しております。これの輸送能力が大体百トンでございます。ただ、待機させておりますことは、ずっと以前から各方面に御連絡してありますが、船によるところの物資補給という要請がまだ参っておりません。したがいまして、私どもは待機さしておるだけで、これは三時間の用意をもって出発が可能のようになっております。
それから、航空機でございますが、先ほど政務次官から申し上げましたように、輸送機二十五機——十五機はすぐ発進が可能であるという態勢に置いておるわけでございますが、現実に輸送機を使いましたのは、先々週でありましたか、一機、これは医薬品等を運びましたのがございます。そのほかはございません。ただ、輸送機につきましては、もちろん現地の天候状況その他で問題がございますが、小松の飛行場は、天候を別にすれば、使用は可能でありまするし、それから新潟飛行場は、新聞によりますと、きょうから使用は可能になっておるようでありますので、もし必要があれば、飛行場に行くことは可能であります。
なお、孤立部落への輸送物資の投下ということでありますが、輸送機によります物資投下につきましては、これは当然落下傘を使うわけでありますが、落下傘は一つで約百キロぐらいを運べるということでございます。ところで、無制限に落下傘を使うわけにいきませんので、手持ちのものが陸上自衛隊と航空自衛隊と合せまして約千くらいであります。これの限度におきましては、もちろんパラシュートを回収すれば別でありますが、パラシュートの回収ができませんければ、約千個の範囲ということです。約百トンぐらいであります。輸送機はC46というものでございます。二トン半ぐらい積むことが可能であります。それからヘリコプター、先ほど政務次官が申し上げましたように、十六機現地で使っております。これによって個々の部落に医薬品とか物資、食糧等の輸送を行なっておりまして、現在までの総計は十一トンばかりになっております。