早川崇の発言 (公職選挙法改正に関する調査特別委員会)
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○早川国務大臣 いまのは検挙件数でありますから、最終的に裁判が確定しなければ、ほんとうに選挙違反がふえたかどうかということはできないと思いますので、その認定は今後の問題でありますが、やはり私は、いまの日本の選挙法は、世界的に見ると、非常にあらゆることを禁止した、しかも、刑罰がかなり重い選挙法だと思っております。したがって、選挙法のいろいろな改革を叫ばれますけれども、いかに選挙法を改正して罰則を強化いたしましても、その裏をくぐったりいろいろやる人があれば、とてもこれはだめなんで、要はルールを守るということがいかに大事なことか、たとえルールを破って当選したって名誉じゃないんだという法治国民としてのほんとうの、立候補する人も投票する人もそこまで自覚していくという過程が根本だと思うのでありまして、これにはやはり実は非常に月日がかかるわけなんです。民主主義になりまして、まだほんとうの意味では十七、八年でございますし、私は、今回のこの結果に対して、非常に遺憾でありますけれども、失望はしておりません。自治省としては、みんなが選挙法を守るという、選挙法を守る友の会というものを少なくとも一千万人はつくりたい、そうして非常に選挙違反をするような人があれば、かえって投票が得られないのだという姿に持っていくというのが根本の問題であると思いまして、現在努力をいたしておるわけであります。選挙法のいろいろな罰則の改正は、それと並行して、また、付随的に考えるべきものじゃなかろうか。いずれにいたしましても粘り強く努力いたしたいと思っております。