二宮武夫の発言 (地方行政委員会)

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○二宮委員 今回の特例法は、去る八月十日に人事院が行ないました勧告が基礎になっておるわけでございますから、当然問題は、人事院の性格並びに人事院の勧告の内容尊重という基本的な問題から始めなければならぬと私は考えておるわけです。そこで、大臣がおりませんので政務次官にお尋ねいたしますが、政府は常に、人事院の勧告を尊重する、こういうことばを使っておりますけれども、実際の問題としてはなかなか尊重ができておらないというように私は考える。それは、民間給与との間にバランスをとっていくというのが基本的な態度であるにもかかわらず、その実施の時期が常に勧告の時期とはずれておる。こういうところに、国家公務員並びに地方公務員の労働基本権を奪った後の人事院あるいは地方の人事委員会、こういうものの性格というもののとらえ方が、非常に政治的配慮があって公正でないのじゃないかという考え方があるわけです。したがって、人事院の性格、あるいは人事委員会の性格、あるいは給与の問題で、国家公務員に準ずるという地方公務員の給与のあり方、こういう問題についてまず第一にその基本的な考え方をひとつ次官にお尋ねをいたしておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 104504720X00219631212_002

発言者: 二宮武夫

speaker_id: 17906

日付: 1963-12-12

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会