淡谷悠藏の発言 (予算委員会)

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○淡谷委員 これは米軍の駐留も日本の防衛の中に大体計算し、第二次防衛計画が立てられておると思うのであります。したがって、この米軍の削減ということは、二次防はもちろんのこと、そのあとに予想されるだろう第三次防衛計画にも非常に大きな影響を来たすと思いますので、これは単なる情報として流れてくるものを受けとめるだけではなくて、国防会議としてもあるいは政府としても、積極的に十分にこの情報には注意をされておかないと、明年度の予算編成にも大きな支障を来たすと思うのであります。
 重ねてお伺いいたしますが、さらに、ワシントンの軍事筋が七日語ったところを大体われわれ新聞などによって承知しておりますが、それによりますと、在日米軍は、現在空軍を主体として陸海軍合わせて四万数千人、これは四万六千人と私は記憶しておりますが、これくらいいるはずだ。この四万六千人の人たちがアメリカの大空輸作戦の成功で、日本からは大幅な引き揚げを行なっても差しつかえがないということになったということが伝えられておるのであります。日本は将来重装備を置くだけで兵隊は引き揚げる、少数の兵隊を残すだけになるだろうということを米軍の軍事関係の人が言ったということが伝えられております。そして第五空軍の輸送機はすでに本国に帰還しておるが、今後F105戦闘機、爆撃機などの戦術空軍を漸次引き揚げるだろうということも言っておる。さらにまた、沖繩、フィリピンは今後重器材を置く補給基地としての性格が強くなって、兵員は大幅に減り、一朝事あるときには米軍が本土から空輸されるということになるだろう、そしてまた在日米陸軍は主として韓国にいる二個師団の補給のためだが、いずれ韓国かからも一個師団は引き揚げるだろうから、在日陸軍の規模は一そう縮小されるだろう、こういうふうに伝えられておるのでありますが、この点の情報のとらえ方はどうなっておりますか。

発言情報

speech_id: 104505261X00419631214_012

発言者: 淡谷悠藏

speaker_id: 16391

日付: 1963-12-14

院: 衆議院

会議名: 予算委員会