栗山礼行の発言 (地方行政委員会)

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○栗山委員 私がお伺いいたします次の要点は、金融公庫に対する貸し付けの拡大と利息の問題が最も中心になりますけれども、これを住民福祉の見地から見ると、最も大きな重要な施策としての方向づけをしなくちゃならぬ、こういう観点から申し上げておるのでありますが、特に私は、いま住宅公団及び住宅金融公庫、農林漁業金融公庫等にいわゆる政策融資として融資が行なわれておりますが、地方の公益企業の中で、水の問題あるいは宅地造成の問題、それから交通問題等々の重要な公益企業については政策融資を大幅に行なって、ひとつこれに検討を加えて施策を高める、こういう一つの内容が必要でないか、こういう見解を持っておるのでありますが、この点についてお考えを承りたいのであります。
 もう一点について、公営交通事業協議会からいろいろ要請もあると思うのでございますけれども、いまの大都市におきます交通緩和の重大な処理といたしまして、身近なことを申し上げて非常に恐縮なんでありますが、大阪の交通緩和の問題です。大阪は、いまやバスや路面電車の時代ではございませんので、緊急に地下鉄を敷設いたしまして、そうして交通緩和の方策をとっておると思うのであります。これなんかについては、御承知のとおり一キロに三百億というような高額な資金を必要といたすのでありまして、地方の独立採算制による公共企業としてはそんなことはできっこないのであります。これについて、いわゆる一般の市中銀行のシンジケート団によってこれの資金源を求めておるというのが一つの実情であろうかと思うのでありまして、こういう問題について、これこそ公益企業の一つの重要な問題として、政策融資の対象としてこれを推進するという内容が強く望まれるのでありますけれども、この点についての考え方、あるいは方向づけというものについて、お考えを承りたいのであります。

発言情報

speech_id: 104604720X00619640207_011

発言者: 栗山礼行

speaker_id: 20573

日付: 1964-02-07

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会