中村高一の発言 (内閣委員会)
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○中村(高)委員 移住のできないところにおって、また非常な騒音の被害を受けておる者に対して、少なくとも一部屋くらいは何か防音の装置のできるような協力を政府にしてもらいたい。それでないと、子供の教育もできないし、病人が出たときなどはどうすることもできない。ある家庭で心臓病の子供があるけれども、医者に聞けば、どこかに引っ越さなければこれはなおらない、心臓に穴があいておるのだから移転しなければだめだと言うけれども、移転をする力もないし、人権擁護委員会に申し出たところが、どうもいままでそういうことに対する資料もないし、そのためになったのかどうか、あるいはまたその騒音を避けなければなおらないという、そういう資料もないから、人権擁護委員会としてどうすることもできませんという、そんな問題も起こっておるのであります。
それから昨日、郵政省の電波監理局長にもお願いしておきましたが、テレビ、ラジオが実際この騒ぎのために聞こえない、画面が妨害をされて映らない。とにかくわれわれが調査に行ったときに、一人の病人が寝ておって、あまりうるさいから、何回飛ぶかまくら元に紙を置いてやったところが、一日百五十回乗り降りした。あの爆音で百五十回も乗り降りをした下に、あなた一日寝てごらんなさい、気違いになってしまう。どうかひとつテレビ、ラジオに対しては、すみやかに全額を免除してやるくらいなことは、防衛庁としては当然やるべきだと思います。半分だなんてそんなけちなことをやらずに、何人でもないんでありますから、日本全国のテレビの料金のことを考えたならば、それくらいなことは当然だと思います。だから、今度はみんな不払い同盟をやろうとしておるのだが、私たちはとめておる。そんなことをやらぬでも、とにかく政府に交渉するから待てと言っておるくらいでありますが、どうかこの点もひとつ郵政省と交渉して解決してもらいたい。