河野謙三の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)

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○河野謙三君 私は、前回当委員会で希望を申し上げた記録映画並びに技術映画、特に技術映画につきまして、その後、文部省、組織委員会その他で具体的にどういうふうに話が進行しておるか、その状況の御報告を求めるわけですが、その前に、ひとつこの機会に、与謝野さんなり大島さんにちょっと伺いたいのですが、前回この委員会でこれまた問題になりましたガネホの問題ですが、その後、与謝野事務総長から、日本の組織委員会としては国際陸連なり国際水連の決定に待つ以外に方法はない、こういう意味の談話の発表がございましたが、私は、当然のことであり、今後もそれで終始されるものと思いますが、ただ、与謝野事務総長がかような談話を発表されましたまでの経過につきまして、ひとつ伺いたいのです。
 この談話が発表されるまでの経過におきまして、たとえば陸上関係で申しますと、世界陸連の評議員は、たしか浅野均一さんがやっておられた。世界陸連から浅野評議員に対して意見の聴取を求めてこられた。それに対しまして、日本陸連といたしましては、当然組織委員会等を御相談の結果と思いますが、初めてアジアにおいてオリンピックが開催されるのであるから、願うことならば、できることならば、インドネシアなり北朝鮮、これもアジアの一員として、規定は規定として、ぜひ参加させるようにごあっせん願いたい、こういう意味の回答をされたそうですが、それにもかかわらず、現段階では国際陸連または水連の厳粛なる決定を変更するわけにはいかない、こういうことになったように伺っておりますが、それは事実と違いますか。と申しますのは、私は、国際陸連なり国際水連の決定、これはまあきわめて厳粛なものでありますけれども、日本で開かれる初めてのオリンピックに、アジアの一角に位置するところのインドネシアなり北朝鮮——願うことならば、主催国日本としては、民族感情からいきましても、何とか考える余地はないか、こういうことを一応は希望を申し出た。私は当然のことだと思うのですが、そういう経過がございましたか。

発言情報

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発言者: 河野謙三

speaker_id: 8301

日付: 1964-09-15

院: 参議院

会議名: オリンピック準備促進特別委員会