柴谷要の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)
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○柴谷要君 私がこういう質問をいたしますのは、オリンピックなど開かれますと、どうしても国民の眼がそちらのほうに一斉に向いてしまう。特に国際的な大きな仕事でありますから、これを完成させるために全力を向ける、これは当然なことでございますが、しかしその背後に国民の不安というものを残してはなりませんので、この点を強くお尋ねしたわけです。それと同時に、この中に盛られておりますように、二万四千人の動員はかつて経験があるとおっしゃいますが、さほど長期にわたって動員を必要としたことは私はないと思います。短時日の一日なり二日、長くて三日、こういう期間はあったと思いますが、二週間に及びまする動員でございまするから、人の運用の面でひとつ十分御配慮いただきたいと思います。警察官の方々には労働組合がありませんから、意見を述べる機会もないだろうから、上司の命令次第ということでかなり激しい勤務を連日しいられる可能性なしとしない、こういう点もひとつ局長さんに強く要望しておきます。無理のない体制で動員が可能な、しこうして交通警察、警備警察が十分納得できるようにひとつ配慮いただきたい。要望を最後にいたしまして警察庁の質問を終わりたいと思います。
次は、民放の酒井さんにお尋ねいたしたいと思います。ただいまの報告を聞きますと、民放というのは協力だけで、何か資金だけ集めて協力番組を組んでいるということだけしか見られないが、ちょっと意外に思ったわけですが、それだけの仕事でございますか。それと同時に、もう一つ聞きたいのは、民放自体としてオリンピックを迎えるにあたって、こういうことをやってみたい、こういうような民放自体の御意見はお持ち合わせであったらひとつお聞かせを願いたい。