岡田宗司の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)
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○岡田宗司君 そういたしますと、まあ来るということを予想されるのは、やはり参加するということを通告してきた女子バレーのチームも含めて全部一緒ということのようですが、これについては、すでにIDカードは発給して、もう手に入っているわけですね。そうしていつでも新潟へ来れば、新潟でもって手続をして、選手村に迎え得るということになるわけですが、まあ私ども心配いたしますのは、これはまあ実際にそうなってみなければわからぬ問題ですけれども、インドネシアの選手団の問題について最初心配されておりましたのは、もしインドネシアが参加するということにきまって、そうしてインドネシアがこの選手団を送ってくる、それを代々木の選手村に入れる、そこで陸連あるいは国際陸連との間にトラブルが起ってくる、そのガネホに出た選手たちをそこから退去させるというような事態が起こったときに、これはもうたいへんな問題になるだろうということを心配しておったわけでありますが、そういう心配がいまのところ一応ないということで、インドネシア側が非常に慎重な態度をとっておられる。そうしてそのことは、また同時にこの問題の解決にやはり慎重な態度をとっておられることと通じておると思います。北鮮側のほうから来られることにつきましても実は同様なことを心配しておったわけでありますけれども、いまのインドネシア側の態度から見まして、やはり北鮮側においても十分に慎重な態度をとっておられるものと私は推定しておるのであります。と申しますのは、すでにIDカードが発給されて、手に入っておるといたしますなら、いますぐにでもそれを持って入ってくることはできるわけです。そうしてそこでむしろ問題になってからということもあり得るわけでありますが、そういう態度をとらないで、この問題がおそらくもっと見通しがつくまで選手団を送らないという態度をとっておることは、かえって慎重な態度のように、私はそう信じております。やはりそういうふうに北鮮側のほうも慎重な態度をとっておるということ、これらの点から、なおそこに解決策を見出す余地がかえって出てきたのじゃないかと思うのですが、この北鮮の選手団及び役員の入国に対して、いまあなたのほうからどういうような態度で臨んでおられるのか、その点を……。