西田信一の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)

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○西田信一君 ちょうどいま、今度の大会の選手諸君のあげました成績等に関連してのお話が出ております。私は、今度の東京大会が非常な大成功であり、かつまた、それにふさわしい選手諸君の活躍がああいう成績をあげたということについては、心から敬意を払っておるものでございますので、そこで、こういう機会でございますので、ちょっと私の希望を加えて、お願い、と申しますか、お尋ねをしておきたいと思いますが、まあしかし、いま岡田委員のお尋ねのように、種目によりましては、まだもの足りないものがあった点はたしかでございますし、そういう面で、将来に対する対策はぜひ御検討を願いたい、こう思っておるわけであります。
 そこで、私のお尋ねいたしたいことは、ちょっとこれは東京大会とはずれたことになって恐縮なんでございますけれども、この同東京大会で成績をあげた数多くの選手諸君が宮中におよばれをいたしました。その中に、冬の競技会に外国に出かけていった——御承知のとおり、夏と冬と独立したオリンピックが行なわれておるわけでございまして、冬の日本を代表して行った選手が二人呼ばれておりました。しかし、それは残念なことに旗が一本も上からなかった、六位以内に入ったのが二人宮中に呼ばれております。しかしながら、二人のものがおよばれしたのはたいへん光栄でありましたが、同じ日本を代表する選手諸君であり、夏と冬に分かれておりますが、冬のほうはどうしてこう振るわないのか。私も冬に関係しておりますから、責任を感じながら考えておるのでございます。
 そこで、将来もやはり夏と冬の大会がこれから続くわけでございますから、やはり冬のオリンピックにも相当の成績をあげるようなことを考えていくべきじゃないだろうか、どこにその原因があるかということについても、いまの岡田委員の、今回の東京大会における、夏の大会における結果の話とまたちょっと別でございますけれども、冬のほうも取り上げて一緒に検討していただきたいのでございます。の大会は東京で開かれたから、開催国として選手強化に非常な政府も力こぶが入った、体協も力こぶを入れたことはたいへんけっこうだと思うのでございますが、そういう面では、若干冬のほうが別扱い、とは申しませんけれども、であるというようなことも、あるいはあったのじゃないかと思いますけれども、これはやむを得ないことである。しかしながら、たとえば、いろいろな競技施設、体育施設等については、夏の分についてはいろいろ国立のものもあると思います。いろいろございますけれども、冬の分については、全くそういうものがない。いろいろあると思いますけれども、しかし、同じ日本人として、日本の国を代表して出る選手であるならば、少なくとも夏も冬も同じくらい成績をあげなければならない、またあげ得るはずだと思いますが、そういう点についても、いまの問題とあわせて十分ひとつ御検討願って、将来もう少し冬のほうもりっぱな成績をあげるように御検討を願いたいということを希望として申し上げ、またお考えがありましたら、ついでに伺っておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 104613811X00419641107_019

発言者: 西田信一

speaker_id: 31655

日付: 1964-11-07

院: 参議院

会議名: オリンピック準備促進特別委員会