河野謙三の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)
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○河野謙三君 他の方の御質問もあるかと思いますから、私は最後に、警察の活動というのは、原則は、個人の自由を守り、生活を保護するということですけれども、この場合には、オリンピック開催時におきましての非常な混雑を考えますと、逆に警察が身辺の保護なりその他いろいろな問題が起こることを防ぐためには、こういう一つの制限がなければ守れないという一つの制限をして、この制限の範囲ならば、われわれは絶対に警察の使命を果たすことができる、こういうことにしなければ、平常時のように、お互いの生活は自由である、個人の活動は自由である、それを保護するのは警察である、というような原則論では、オリンピック開催時においては、私はいかにこういうふうなこまかい配慮を払われましても、とてもできないと思う。そこで、ひっくりかえして、いま申し上げますように、たとえば、ホテルはどことどこ、たとえばホテルの場合は、場所は私言いませんけれども、いわゆるわれわれが通俗的に使うところの温泉マークあたりでも、部屋がないからといってむやみにとまられて、一方において売春なんとかかんとかいうところはだめですね。そういうのは当然制限があると思う。同様に、すべての東京滞在中における活動におきましても、外人に一つの制限を、警察の方面から見た制限というものをつくって、そしてそのかわりには、絶対に自信をもって身辺の保護はするという行き方でなければ、私は、あなたのほうで自信が持てないのじゃないかと思うのですが、そういう意味合いで、たびたび同じことを言うのですが、いまその方角で御検討中と言われますけれども、それはそういうふうな方向でやることになったけれども、具体的にまだ検討中ということですか。やることになったのですか。