伊藤顕道の発言 (内閣委員会)

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○伊藤顕道君 臨時国会並びにいま申し上げた意味の衆議院の解散、総選挙、こういう問題についてお伺いしたわけですが、本日の閣議ではそういうことにはどなたも御発言がなかった、こういう中で防衛庁長官にその見通し等についてこれ以上お伺いすることも非常に無理かと思いますので、また日をあらためてお伺いすることにしたいと思います。
 そこで、本論に入りたいと思いますが、その前に中共の核爆発実験について、非常にこれは原爆との開運も深いので、以下まずもってこの問題について二、三お伺いしたいと思います。
 言うまでもなく、中共は去る十六日でしたか、核実験に成功したわけであって、この問題に関連する問題ですが、中共の核実験については、従来から日本の防衛当局はこういう意見を有しておったわけです。中共がたとえ近々に核実験に成功しても核装備をする段階に至るまでにはなお相当の期間を要することであろう、こういうふうにいって、中共の核実験の効果をつとめて過小評価してきたように私どもは受けとっておったわけです。ところが、防衛当局は過小評価しておったでありましょうけれども、この核爆発実験が現実に成功したこの現時点に立って考えますならば、軍事的に影響する意味はきわめて大きいと私どもは考えておるわけです。このことに対する防衛庁長官のお考えはいかがであるか、この点をまず順序としてお伺いしておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 104614889X00519641026_007

発言者: 伊藤顕道

speaker_id: 16352

日付: 1964-10-26

院: 参議院

会議名: 内閣委員会