伊藤顕道の発言 (内閣委員会)
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○伊藤顕道君 全然そういうことはないとおっしゃいますが、これは私は外務省から直接聞いたことではなくして、十月二十四日の都下の新聞の報道にそういう意味が取材されておったわけです。そこでもし、そういう事実がないとすれば、新聞は報道を誤ったという以外にはないわけですけれども、しかも、都下の大新聞が、こういうことを報道しておる新聞もあるわけですが、それではさらにこの問題は、私は外務省から直接伺ったわけではないので、課題として今後さらにこの問題を掘り下げて、はたしてどうなのかということはまたあらためてお伺いすることにして、一応、そういう意味でこの問題はやめておきます。
次に、同じく外務省にお伺いしたい点は、中国の工業基礎、それから科学、人的資源、こういう点から見て比較的金がかからない、しかも技術も容易な、先ほど大臣からも御指摘がございましたように、プルトニウムの核爆弾の製造を考えておった、ところが、先ほど申し上げたようなウラン二三五を使用したということから、かなり進んでおるということが一言にして言える。こういう見解に立ってここでお伺いしたいのは、核実験からいわゆる実用化するには約十年、そうしてICBMまでには約十五年、こういう年数が一応考えられておったけれども、これはプルトニウムがウラン二三五という事態からさらに年数が短縮されるのではなかろうか、こういうことでございますが、この点についてはどうですか。