竹内春海の発言 (内閣委員会)

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○説明員(竹内春海君) 私が申し上げましたのは、国後、択捉はわが国古来の領土である。したがいまして、これをソ連が返すのは当然であって、それに対して何ら条件を付すべき筋ではないということが第一点ではないかと思います。
 第二点は、安全保障条約上、そういう島にアメリカ側が基地を置きたい、あるいはその島でなくてもけっこうでございますが、日本のどっかに基地を置きたいといった場合に、どういうことになるかといいますると、安全保障条約に付属いたします地位協定の第二条にその規定がございまして、米軍が施設区域を必要とする場合には、その地位協定の二十五条に定める合同委員会を通じて、両国政府が合意しなければならない、こういうふうに書いてございます。したがいまして、そういう安全保障条約上もしアメリカがそういう条件を希望を出しても、それを認めなければならないという義務は何らないわけでございます。現にソ連は、日ソ共同声明におきまして、当時日米安全保障条約がありましたにもかかわらず、歯舞、色丹は平和条約ができればそれを日本側に返還する、こういうふうに申しておりまして、その間何ら条件を付してはおらないわけであります。

発言情報

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発言者: 竹内春海

speaker_id: 27132

日付: 1964-10-26

院: 参議院

会議名: 内閣委員会