海原治の発言 (内閣委員会)

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○説明員(海原治君) ただいまのサブロックの件でございますが、これにつきましては、九月三日の参議院の外務委員会において詳細に申し上げた次第でございますが、要点だけを申し上げますというと、昨年の十二月四日の国防省発表までは、米海軍としまして、約六年の歳月を費やした開発の経過におきまして、核、非核両用のものとして開発されておったのは事実でございます。しかし、その開発の過程におきまして、核、非核両用の弾頭のものについていろいろ研究してみますと、今日の原子力潜水艦というものを対象にしました兵器体系として考えた場合には、弾頭は核爆雷のものでしか役に立たないだろうということがわかってまいり、その結果、現在米海軍においてサブロックとして開発されているものは、その弾頭は核爆雷を使用しておる、これが事実の経過であります。で、昨年中の衆参両院の関係各委員会におきましてサブロックについての御質問がございましたが、そのときはいずれも、もう当時すでにサブロックというものが実用の兵器として、太平洋を遊よくしておるアメリカの潜水艦に装備されておるのではないかという問題に関連しての御質問でございました。その際に、弾頭についてのお話もございましたので、そのことを御説明した。ことしになりましてから、弾頭についての御質問はございませんでした。私の記憶が正しければ、たしか二回ほどサブロックについての御質問がございました。参議院の外務委員会におきましても、岡田先生から御質問がございましたが、これもやはりもうすでに実用のものとして、太平洋を遊よくしておる潜水艦に全部ついておるのだ、こういう点についての御質問でございましたので、私は、そうではないという意味の御説明をしております。その後九月一日に、衆議院の内閣委員会におきまして、社会党の石橋先生から弾頭についての御質問がございましたので、弾頭は核爆雷を使用しているものだということを私から説明した次第でありまして、これが事実でございます。

発言情報

speech_id: 104614889X00519641026_042

発言者: 海原治

speaker_id: 4884

日付: 1964-10-26

院: 参議院

会議名: 内閣委員会