灘尾弘吉の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(灘尾弘吉君) 看護婦の充足ないしは養成につきまして、学校教育法のいわゆる正規の学校で養成したらどうかという御意見が各方面からあるわけでございます。お話のとおりに、医療制度調査会においてもそのような御意見がございました。で、現在の看護婦の充足の関係につきまして、すべての看護婦養成を正規の学校でやらなければならんかどうかということにつきましては、なお検討の余地もあろうかと思うのでございますが、長い目で見ました場合に、看護婦の重要な任務にかんがみまして、その一般教養の点におきましても、もっと高める必要がありはしないか。あるいはまた、技術も進歩をいたしておることでございます。進歩した技術を身につけてもらうことも必要ではないかと思うのでありまして、また、看護婦の社会的な地位、あるいは経済的な地位、こういう問題についても大いに改善する必要があるのではないか。このようなことを考えます場合に、お話しのように、学校教育法の第一条のいわゆる学校、これによって看護婦を育成するということは、まことに私は有意義ではないかと思うのです。文部省としましても、この点につきましてはその必要性を認めまして、現に具体的にいろいろ検討いたしておるわけでございますが、将来正規の学校で看護婦を養成する道がもっと拡大せられるように検討、努力をしていきたいと存じております。