永田亮一の発言 (外務委員会)
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○永田政府委員 日本政府がベトナム問題解決のためにいつまでも考えておってなかなか行動を起こさないという御批判でございますが、もちろん、アジアにおける平和、特に東南アジアにおける平和ということは、これは、ほかの国がどう言った、ああ言ったということでなしにやはり日本独自に、最も深い関係がございますので、真剣にわれわれは検討いたしておるわけであります。先日来、御指摘のフォール氏とか、あるいはロッジ氏、ロストウ氏、グリーン氏というような方々が次々とお見えになり、また、政府のほうでも総理をはじめわれわれが各人の意見を十分に聞いております。また、松本俊一先生に行っていただきまして、この松木さんの御意見というものは大きなウエートをもってわれわれも傾聴いたし、打つ手を考えておるのでございますが、ただ、ものごとの解決というものは潮どきというものがあると思います。タイミングがうまくなければ、乗り出してもなかなかうまくいかない。もちろん日本の立場は決してアメリカ一辺倒ではございません。日本は日本のために、日本国民の平和と安全のために、それを根本の理念に考えて検討いたしておるのでございまして、その点を特に御了承いただきたいと思います。