西村関一の発言 (外務委員会)

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○西村(関)委員 大臣がお帰りになりましたが、ただいま、第二国連の問題に対する周恩来首相の発言を中心といたしまして、なぜこういう発言がなされてきたか、国連の平和維持の力が十分にその機能を発揮しない、特にベトナム戦争の問題についてアメリカが核兵器の威嚇を試みておるということに対して、周恩来首相、またインドネシアにおきましても、そういう状態に対しては別の角度から第二国連をつくらなければいけないというような状態にまで踏み切らざるを得ないところに立ち至ってきておる。これは非常に好ましくない傾向であるということは言うまでもございません。国連憲章の前文に、「寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互に平和に生活し、」とうたってあります。この国連憲章の精神をどのようにしてこのベトナム戦争の終結に対してわが日本政府としては具体的に働きかけていくか。そういうことについては、加盟国全体によるところの国連軍縮委員会の開催に対する日本政府の態度、またカンボジアのシアヌーク元首の主唱にかかるところのカンボジア会議に対するところの日本政府の態度というものは非常に重要だと思うのでございます。ただそれが各国の演説の場に終わるとか、カンボジア会議の成果も危ぶまれるとかということでは済まされぬ。あらゆる機会、あらゆるどんな小さな可能性でも、それをつかまえて、その中に積極的な働きかけをしていくということが日本としてとるべき道ではないかと私は思うのであります。
 私は最後に外務大臣にお伺いをしたいと思っているのでございますが、あと他の問題についての時間がありませんので、最後に外務大臣にお伺いすることにして、別の問題に入りたいと思います。
 それは、いま日本が受け入れておりますところの外国留学生の問題であります。外国留学生の受け入れに対して日本政府としては一体どういう方針をとっておられるか、文部省から簡潔にお答えを願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 西村関一

speaker_id: 8562

日付: 1965-04-28

院: 衆議院

会議名: 外務委員会