川崎秀二の発言 (体育振興に関する特別委員会)
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○川崎(秀)委員 奨励すべきものは奨励し、チェックすべきものはチェックしなければならぬので、いまのように六人も七人も選手が行って、まさにお話のとおりだと思うのです。
そこで、いま一つ違う問題で御所見を承り、私どもの意見も述べてみたいのは、いま中産階級以上といいますか、各会社の部課長というものは、三十、四十になるとゴルフに熱中するわけです。ゴルフもりっぱなスポーツだと思いますけれども、今日過剰なものはゴルフ場だというふうにさえ私どもは思っております。国会のスポーツ議員連盟の中にもゴルフ部というものがあって、小坂善太郎君がゴルフの会長をしておって、私にゴルフをやれやれ一あれはまだ庶民のものでないということを私どもは言うているわけですが、ゴルフ場が各県に、多い県は二十五か三十、少ない県でも十から十五くらいあるというこの現象は、はたして健全なものであるかどうか。最近ではゴルフ場もだんだん採算がとれなくなってきて、廃止または閉鎖をするものも各県にぼつぼつ出ております。これは明らかに日本のアンバランスの現象があらわれてきておるので、おとながこれだけの広大な地域を占領して、小中学生やあるいは青壮年が健全にスポーツする場所がない。ゴルフ場で閉鎖したものは大体野外運動場として利用するように今後政府で御指導いただきたいというふうに私は思うのであります。
それから、先ほどの国有林の払い下げ、活用問題は私たいへん賛成いたしますが、同時に、この国有地の払い下げ問題については、政府はもっと配慮をいたしませんと、何でも神奈川県では大きい問題が起こっているように聞いております。国有地として払い下げたものが、県立公園という条件で払い下げたものが何か一つの会社のサイエンスランドというような企画に、この企図は必ずしも悪くないと思うけれども、とにかく趣旨とは違ったものがあらわれてきているのであります。どうかゴルフ場の閉鎖後の処置の問題、国有地の払い下げの問題については、なるべく趣旨に沿うたものにしなければならぬ。その際にスポーツというものを大きく取り入れていただいたらいかがでありましょうか。この点伺っておきたいと思うのであります。