川崎秀二の発言 (体育振興に関する特別委員会)

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○川崎(秀)委員 国体の開催地の問題も一つの問題だと思っております。
 先ほど私、質問をいたしませんでしたが、オリンピック映画の問題については当委員会では、実はあの最中に神宮球場の使用の問題について結末がつきそうな——結末がついたのですが、そのちょうど盛りであったものですから、オリンピック映画の問題は委員会としてはあまり論及せず、ことにオリンピック組織委員会が二十四日か、あしたか、いよいよ最後の結論を出される。これを静かに見守るとともに、議員連盟のほうで大体の意見を取りまとめまして、あれを二部作にしろということを言うたわけでございます。しかし河野大臣はオリンピック担当大臣としてのあと始末といたしまして、これは関連があるわけですから、御発言があったのは当然だと思うのです。私ども六十人ほどの御意見を、国会のスポーツ議員の関係の方々から伺ったところが、大体のところは記録映画をもう一本つくれということのほうが多数でありました。もとより今度の市川崑氏がつくった芸術映画も芸術作品として相当高く評価されていいんじゃないか、人間性の尊重とかあるいは平和と人類というような点に視点を置き、オリンピックを高い目で見た場合にはああいう考え方も出てくるものだというので、相当に評価された議員もあったのでありますが、何にいたしましても、オリンピック憲章というものにやや背反しておる。各競技の種目の決勝などというものは全然出ておりませんし、現にボートのエイトの決勝などは芸術的にも相当高く評価されてよい場面があったそうですが、それもほとんどオールが波をけっているだけの写真であって何のことやらわからぬということで、海外へ出した場合でも相当に問題になるのじゃないかとさえいわれておるのですが、この段階で大臣はやはりもう一本記録映画をつくったほうがよいとお考えいただいておりますか、ひとつ決定的にお話をいただきたいと思いす。

発言情報

speech_id: 104804607X01119650323_013

発言者: 川崎秀二

speaker_id: 13746

日付: 1965-03-23

院: 衆議院

会議名: 体育振興に関する特別委員会