川崎秀二の発言 (体育振興に関する特別委員会)
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○川崎(秀)委員 スポーツの大衆普及ということ、国民普及という面では二つばかり建設的な意見で、大臣がどういうふうにお考えになるか伺っておきたいのですが、だれにでもできるということだと、先般古井君とのお話にあったような健康体操といいますか、子供も年寄りもできるような健康体操、それから私は年来その普及に多少の努力をいたしているのですが、早く歩く運動、これは競歩でなしに速歩運動といって、普通歩くよりも一倍半あるいは二倍早く歩く、それが非常に健康にいいというので、アメリカあたりでは例の大統領を一度したことがあるトルーマン、この間映画に出てきたら、まだ五十代にしか見えない非常な若さですが、毎日四キロから五キロぐらいスピードウォークというのをやって、全米の会長をしておるそうです。ケネディ元大統領もその愛好家であったし、ロバート・ケネディもボストンからバルチモアまで歩いたというようなことをいわれておりまして、全米には相当普及していますし、日本でも戦前から戦時中歩け運動というのがあったわけです。ところがこのごろ都会では歩いたら自動車にひき殺されるほど交通が煩瑣な上に舗道がほとんどなくなってまいりました。高速道路はこれは歩く道路でなしに自動車が走る道路であることは私は認識していますけれども、都会の小さな道道がほとんど舗道がつぶされておる。これは非常に残念なことでありまして、建設行政の上からもひとつ大きく変えていただいて、舗道を楽しんで歩く、スピードウォークをやる。このスピードウォークというものは国民の健康維持発展には非常な効果のあるものであるということを国民一般に知らせる必要があるのではないか。これには明年度あたりからは政府も相当力を入れて予算化すべきものは予算化していただきたい、さように思っておるのですが、これらの問題についてどうお考えになりますか、ぜひ伺っておきたい。