小泉純也の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)
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○小泉国務大臣 問題になっております三矢図上研究につきましては、従来もしばしば申し上げておりますとおり、内局からは二、三の者がときおりオブザーバーとして出席をした程度でございまして、長官も簡単な報告を受けただけであると私は承っておるのでございますが、詳細については内容も検討をしておらなかった、また、事後についての詳細の報告も受けておらなかったと思うのであります。この研究そのものについては、もう従来しばしば繰り返しておるとおりでございまして、幕僚の未熟なものもあるし、用語の不適当なものもある。そういうことであるので、これが最後には、いわゆるシビリアンコントロールが働いて、そこに取捨選択が行なわれるのでありまして、それでこそ私はシビリアンコントロールの必要があると考えておるのでございます。この三矢図上研究については、シビリアンコントロールが行なわれるずっと以前の問題、その下の下の問題であったわけでございます。しかしながら、本問題が起きまして、いろいろといまの石橋委員はじめ他の方々から御指摘を受けておりまして、私どもも大いに考えなければならぬということは、これはもうたびたび率直に申し上げておるわけでございまして、今後は、やはりこういう研究の内容についても十分長官はじめ内局が承知をして指示をする、また研究の課題等についても十分慎重な配慮をいたさなければならないということは考えておるのでございますが、この問題についてシビリアンコントロールが働かなかったとか、あるいは制服がかってに独走をしたというような御批判は私は当たらないと考えておるわけでございまして、今後は、長官自身、内局の者がやはり内容についても十分検討し、表現や設問、研究の問題というようなことについても慎重な配慮をいたさなければならぬということを感じておるようなわけでございます。