川崎秀二の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)
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○川崎(秀)小委員 いろいろな事態を想像して研究を行なっておるそうでありますから、まあこれは当然のことであり、われわれもこれを主張しておるわけですが、ここにお話しのこととだんだん焦点を合わしつつ私は議論をしていきたいと思うのです。
そうすると、現在の自衛隊というものはあくまでも自衛ということだけを考えているわけですから、外部からする圧迫、侵略というものがなければそれに対する対抗手段はとらないということの研究であると思うのです。したがって、同時に考えられることは、世界の軍事情勢に対する分析というか、国際情勢のうち政治情勢というものは、いろいろ研究をしておるものは他にもあるわけですね、外務省にしても、あるいは政治家自身にしても。しかし軍事情勢ということになりますと、やはりいささか特殊なものでもありますし、そういう世界の軍事情勢に対する分析というものは、防衛庁自身がやるとともに、軍事評論家であるとか、あるいは諸外国の情勢に相当たよらなければならぬ面があるのではないかというふうに思うのですけれども、こういう点で防衛庁ではどういう作業をしておられるのか。われわれはそのことをかいまのぞく機会もないわけです。やはり自然友邦的関係にあるアメリカの国防省の情報というようなものが主であるのか、その点、ひとつこの機会にお教えを願いたいと思う。