小泉純也の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)
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○小泉国務大臣 ベトナム情勢の情報につきましては、先ほど防衛局長からも申しましたように、外務省を通じて連絡があり、また国防会議の懇談会等において情報を持ち寄って懇談をいたしておるのでありますが、防衛庁としては、正式と申しますか、公式にはアメリカ側から情報はないのでありまして、やはり外務省を通じて行なっておるというのが公式のものであります。しかしながら、実際においては日本の陸海空の自衛隊の各幕僚監部が在日米軍と常時事務的な連絡をいたしておるのでありますので、非公式ではありますが、そういう事務的打ち合わせの席においては、そのときの情勢によっては進んでアメリカ側から非公式にいろいろな情勢についてのお話があることもありますし、また場合によってはわが方からアメリカ側に対して、こういうような報道があるが実際はどうかとか、あるいはいろいろなことについて内輪で隔意ない質疑応答と申しますか、懇談の席で情報を得ていることもこれまた事実であります。そういう面について、重要なものは統幕議長あるいは各幕僚長から私どもにも報告がありますし、またときによっては少数の幹部会議の席上等にいわゆる内輪のいろいろな情報を持ち寄って検討はいたしておることは事実であります。さりながら、これを防衛庁の正式見解としていま川崎委員が言われるように国民に明らかするために特に進んで公表をするとか、あるいはPRするとかいうことは、いままでもいたしたことはありませんし、また防衛庁当局としてそういうことをなすべきではない、やはり正式ルートは外務省で、外務大臣からおりに触れてそういうことはなすべきであるということで、防衛庁としてはただ情報を取って内輪で検討しておるというのがありのままの実情であります。