芳賀貢の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○芳賀委員 坂田農林大臣には多難な農政担当者として御苦労いただくわけでありますが、その意味において、御就任に対して敬意と期待をまず表明するものであります。
 ただいま所信表明がありましたが、何と申しましても、昭和四十年度の年の中途において大臣が交代されたわけでありますからして、おそらく昭和四十年度に行なうべき施策の方針等については変わりがないと私は考えておるわけですが、変わりがあれば後刻説明を願いたいわけであります。したがって、この際、四十年度、農業基本法に基づいて政府が表明された農業施策の強力なる実現とそれに伴う予算の確実な実行というものに対しては、大臣として責任を持って進めていただきたいわけであります。
 そこで、まず当面した主要な問題点について質問をいたしまして、あとで明四十一年度における坂田農林大臣が中心となった農業施策の重要構想等についてあわせてお伺いしたいと思うわけであります。
 第一の点については、政府は、今年の通常国会が終わった直後に、いわゆる佐藤色を出すということで、大幅な閣僚の入れかえを行なったわけでありますが、その直後に、閣議決定といたしまして、昭和四十年の予算の中で特に公共事業等を中心としたいわゆる予算の一割留保を地方に通達したわけであります。特に公共事業は、中でも農林関係の問題等についても、これは非常な混乱が地方に起きまして、一体政府としてせっかく国会で決定した予算の実行に先立って、一番重要な公共事業費等を留保するというのはけしからぬ、政府の真意がわからぬというような、こういう不信感が起きたわけであります。当然、われわれといたしましても、今回の臨時国会を機会としてこれらの政府の不信行為等についての責任を追及するかまえを持っておったわけでありますが、臨時国会開会直前に、政府としてはこれを解除するというような方針をきめたとも伝えられておるわけでありますが、この際、農林大臣から、この一割留保の問題と、それがどのような形で解除されて、四十年度の予算というものは完全に実行されるかどうかという点について説明を願いたいわけです。

発言情報

speech_id: 104905007X00119650802_008

発言者: 芳賀貢

speaker_id: 28868

日付: 1965-08-02

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会