坂田英一の発言 (農林水産委員会)
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○坂田国務大臣 米価審議会におきまして非常に慎重に御審議を願ったことは御存じのとおりでございますが、ことごとくそれは生産費及び所得補償方式によるということについては意見が一致しておるわけでございます。その生産費及び所得補償方式を具現する方法としていかなる方法がいいかという問題については、三つばかり意見がございました。それは、一つは、御存じのとおりに、従来どおりの行き方を改善していったらどうかという意見であり、一つは、都市と農村における生計費の均衡をはかるという方向でいくということであり、一つは、いわゆる指数化方式であり、これは、言うまでもなく、都市の労働賃金がどれだけ上がったかという上がり方、それからまた資材、物資その他の値段の上がり方というものを土台にして、指数化的に検討したものでございます。
さようなわけで、それらについて審議を願ったわけでありますが、最後はさような答申を受けましたので、私としては指数化方式をとることにいたしたのであります。
なお、昨年の米価が一万五千一円、こういうことになっておりまして、その決定は、五百五十円を加えてそうなっておったのであります。そこで、これらについて、ある議論としては、五百五十円を差し引いたものを基礎にして指数化をやるのが当然ではないかといろ議論が相当あったのでございますが、やはり昨年の米価そのものがすでにきまっておるものでありますから、そこから五百五十円を引くというようなことでなしに、それを加えたいわゆる現実の一万五千一円を基礎にして指数化をやるということに最後はいたしたようなわけでございます。