柴谷要の発言 (決算委員会)
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○柴谷要君 それは確かに議員としては当然自身できめなければなりません。しかし、あなたは専売公社の総裁として、かつての総務理事であった小林さんが、専売公社という舞台を利用しての選挙違反なんですよ。それがしかも大きな選挙違反だということで、国民の感情の上にも、それはあなたがぬぐってもぬぐい切れない悪い問題を残しているわけです。かつて選挙違反で鮎川さん親子が辞任された事例を御存じだと思うのです。私はやはりあのように、違反問題が出てきて国民から追及されてくれば、議員たるものは出処進退を明らかにするというのが、これがやはり私、議員としての行動ではないかと思う。ところが、あなた自身が専売公社を舞台に違反を行なわれたということで、総裁としての責任をあなたがおとりになるということを国会で言明されておるにもかかわりませず、小林議員は、入院したといってもたいした病気ではないというようなうわさもある。あすこに逃げ込んだといううわさもある。出てくるときには胸を張って堂々と出てきたなんと新聞に出されて、しかも、かってにぼくの知らない部下がやったんだと。その部下は一生をかけて、専売公社のために働いてきたりっぱなかけがえのない職員じゃありませんか。その職員が有罪となったら、いかにあなたに思案があろうとも、退職金の支給をし、年金、恩給を十分満足するほど与えられることになりますか。ならぬでしょう。これはかけがえのない、専売公社にとってはりっぱな職員を、小林議員当選のために犠牲にしていいのですか。私はこれらの諸君を救う方法は、いまからでもおそくはない、あると思う。それはあえて私が申し上げるまでもなく、賢明な総裁は御存じだと思いますから言いませんけれども、あなたは友人として、もっともっと考えていただかなければならぬ節があるのじゃないかと思う。もう一ぺん、これら犠牲になろうとしている諸君を救うために、何らかの方法を考えられるかどうか、ひとつ心境の一端を御披瀝願いたいと思う。