今里能の発言 (災害対策特別委員会)
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○説明員(今里能君) 台風二十三号の現在の状況を御説明申し上げます。
現在の位置は、四国の高知と室戸岬の間にございます安芸市付近に、八時ちょっと過ぎに上陸いたしまして、私が出てまいりますころには、播磨灘に進んでおりまして、播磨灘から北東ないし北々東の方向に時速約七十キロで進んでおるもようでございます。中心の気圧は、依然として九百四十ミリバールくらいでございまして、中型の台風としては非常に強力なものでございます。このまま進みますと、これから一時間か二時間たちますと、若狭湾方面に抜けるという見込みでございます。で、暴風の半径は二十五メートル以上のところが大体二百キロぐらいでございますけれども、中心におきましては非常に強い風が吹いておりまして、大体七十メートル近い風が、これは瞬間の風速でございますけれども、吹いておるもようでございます。記録に残りましたのは、室戸岬において六十六・九メートルの平均の最大風速が出ておるようでございます。それから四国の徳島におきましても六十メートルをこす、七十メートル近い瞬間最大の記録が出たようでございます。
この状況で進んでまいりましたが、雨のほうにつきまして申し上げますと、四国の山地ではすでに四百ミリの降雨量を記録したところもございますし、それはまあ一番強いところで、多いところでございますが、二百ミリから二百五十ミリという雨は方々で降っておるようでございます。なお、三重県の尾鷲におきましても、二百五十ミリぐらいな雨がもうすでに降っております。四国方面では、今後なお五十ミリないし百ミリの雨が残るかと思われます。
大体現在の状況はそんなところでございます。