稲浦鹿藏の発言 (災害対策特別委員会)
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○稲浦鹿藏君 ぼくは広島と島根の視察に行って、いろいろ現地を実際に見まして感じたことがたくさんあるのですが、そのうち特に建設省へ要望しておきたいことは、河川の問題、江川上流は、もうすでに広島県で三次町を中心とした河川改修ができている。そしてその下流の狭隘部からずっと島根県は開さくができておらぬ。そこで、しょっちゅう島根県のほうで災害を受けているという状態なんです。これはやはり上流、下流全水域を一つと見て、総合的な計画を立ててやる以外にないのじゃないか、かように思うのです。それにはやはり一級河川に指定をして、そして全体計画をまず立ててやるということでないと、下流の島根県じゃどうにも手がつかないという状態であると思うのであります。その点は建設省はどう考えておるか。上流を先に改修しちゃって、三次のどこか、五本か支流が入っているが、それに防災ダムをつくるのだと言っているそうですが、それがはたして下流まで影響があるかどうか、非常にある程度疑問を感ずるので、その辺の研究はどういうふうにしているか、伺っておきたい。