後宮虎郎の発言 (日韓条約等特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(後宮虎郎君) お答え申し上げます。
まず、ベトナムに対します医療援助につきましては、いま総理からお答えがございましたとおり、一般的な方針としては前向きの考え方をとっておるのでございますが、今年度はもう予算が全然ございませんので、現在いま問題になっておりますのは、関西にアジア善隣医学協会という団体がございまして、この団体からベトナムに医療協力をするために一人いいお医者さんがいるからということで推薦をしてまいったわけでございます。東京におられます渡辺さんというお医者さまを、外科医の方ですが、推薦してこられましたので、現在、政府の予算としてこれに使えますのはコロンボ・プランでお医者さんをせいぜい一人派遣し得る余地が残っておるだけでございますので、今年度はこのコロンボ・プランの予算にのせましてこの渡辺医師を派遣する、外科医としてサイゴンに派遣するということで、厚生省と事務的に連絡を遂げておるという段階でございます。
なお、純然たる民間の企画といたしまして私のほうで承認しておりますのは、墨田区におられます一人の開業医の方がやはりベトナムで、サイゴンの周辺で難民の巡回施療に当たりたいという希望を持っておられまして、これは全然プライベートに、政府と関係なしに諸般の準備を進めておられるということを承知しております。
この二件でございます。