岡田宗司の発言 (日韓条約等特別委員会)

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○岡田宗司君 とにかく主権国家二つの間で対等の立場で条約を結ぶということは、これは条約があとあと施行される際にも重要なことだと思う。ところが最初からこの条約はいまアジア局長の説明されましたとおり、また椎名外務大臣が認められましたとおり、形の上では対等でない形で話が進められてきた、これはもう明らかなんです。じゃ内容のほうはどうか、内容についても私はそういう点があらわれておることは、もう幾多も指摘することができると思うのであります。たとえば漁夫の送還の問題について、向こうと交渉する際に、当然不法な李ラインを越えて行った漁夫は、こちらの要求で釈放されなければならんはずです。それが長い間置かれておる。そうして船は没収されるというような事態も起こった、これを解決するためには、先ほど言われましたアメリカのいう圧力も加わりましたが、同時に日本側はあの際に、いわゆる文化財の返還ということで、韓国側の要求に応じて、そうしてそれとの交換でようやく漁夫の釈放が日の目を見るようになった。これなどはやはり対等の立場でということではないじゃないですか。椎名外務大臣いかがですか。

発言情報

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発言者: 岡田宗司

speaker_id: 14741

日付: 1965-11-27

院: 参議院

会議名: 日韓条約等特別委員会