西田剛の発言 (体育振興に関する特別委員会)
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○西田政府委員 ただいま選手の強化策につきまして、いろいろと貴重な御意見がございましたが、まだ詳細なことは私どもも承知をいたしておりません。ただ、お話のようにオリンピックを招致した場合、やはり参加することに意義があるとはいいながら、相当の成績をあげてもらうということは、これは国民一般の期待しているところで、ぜひ成果をあげていただくようにしなければならぬ。そのためには、いまから十分に選手強化対策を講じていく必要があろう。幸い前の夏季オリンピックの例もございますから、それらの経験を十分に生かしまして、この六年近い期間に十分に、それこそ若ごまその他も加えまして十分な対策を、体協が中心になって講じていただくことを期待いたしているわけでございます。国といたしましては、先般の例もございますので、たとえば
コーチの強化とか、あるいは科学的な研究、スキーの用具もずいぶん発達しましたし、いろいろ科学面での研究も進んでおりますので、それらの点も十分踏まえてやるとか、あるいは強化合宿を十分やっていく、また経験を踏ませるために海外に選手を派遣して国際交流をやっていく、こういうふうな面、いろいろな面で対策を講じてもらえるものと期待をいたしております。私も不勉強で年齢層のことについてはよくわかりませんが、それぞれの競技種目によりまして、若い年ごろのほうが国際的な水準に達するというような種目もありましょうし、また、たとえばフィギュアのようなものは、ごく子供のころからやらなければなかなか伸びないというようなことは、常識的に承知しておりますけれども、スキー、スケート、あるいは他の新しい種目でありますルージュとか、あるいはボブスレー、こういうものは相当の経験も要しましょうから、はたしてどういうふうな年齢層に着眼をして、どういうふうな強化策を講じていくことがいいかというような問題が、選手強化上の主要なポイントになりますので、体協は、もちろん前の経験を十分に生かして、各国の準備状況等も検討いたしまして、万遺憾なき対策を講じてもらうことを期待いたしているわけであります。