林幸二郎の発言 (体育振興に関する特別委員会)
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○林説明員 御指摘のとおりでございまして、札幌大会の誘致が決定いたしましたことを、観光行政をやっております私たちとしましても非常に喜んでおるわけでございます。といいますのは、観光行政から見ましても、日本の冬というものはオフシーズンでございまして、どうしても春と秋というときにやって来るということで、最近、私たち国際観光の宣伝の大きな一つの柱として、日本の冬というものを売ろうとしたわけであります。日本の冬というものが、たとえば本州以南におきましては非常にあたたかい。こういうものがイギリスであるとか、北ヨーロッパあたりの冬というものと相当違うわけでございまして、日本の冬を売ろうということと同時に、日本にもスキー、スケートができるところがあるのだということを、まだ知らない諸外国が相当あったわけでございます。これがこの冬季オリンピックを招致できたということは、非常に大きなプラスになっておるというふうに考えております。日本におきましても、冬十分スポーツができる土地があるのだということを考えまして、万国博のPRと同時に、札幌の冬季オリンピックの宣伝に対しましては、国際観光振興会等を通じて大いにやりたい。ごく最近、太平洋の航空運賃も相当割引といいますか、値下げがされましたし、それから冬季のオフシーズンにおけるレートというものを設定いたしまして、日本の国際観光の一つのオフシーズンであった冬を大いに売ろうとしておるわけでございます。この航空運賃の値下がりと同時に、国内における宿泊施設、ホテルあたりも冬の特別料金というものを設定したらどうかというようなことで、業界とも話し合っておりまして、日本の冬を売るということ、これがひいては六年後の札幌大会に対する大きなPRになるのではないか、このように考えておりますので、先生御指摘のとおり、万国博のPRと同時に札幌の冬季大会というものを強力に推し進めていきたい、こういうふうに考えております。