坂田英一の発言 (農林水産委員会)
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○坂田国務大臣 それはこういうことであろうと思うのです。従来はあまり畜産物とかビタミンの問題とかということに——もちろん、従来といえども相当やっておったであろうけれども、それはそういう問題よりも、特に戦時中のごときは、食糧の質の問題よりも、量という問題がきわめて必要であったという時代においては、それは軽重は主食にあったと思う。そういうことから、所得が増強をしてまいるというようになってくると、そこに食糧上のいろいろの変化が起こることは当然です。そこで、三十年以後においては、多少前からは、畜産とかビタミンの需要、こういうものが非常にふえたということ、これは当然です。そのふえ方も大きなふえ方です。そのふえ方に応じて生産もやっていこう、こういうことがいわれることも当然です。当然であるからといって、何もすぐ米の増産をほったらかしでいいということは、もしそういうことを書いておるとすれば、たいへんな間違いです。