坂田英一の発言 (農林水産委員会)
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○坂田国務大臣 先ほど八〇%と申しましたのは、全体を包含してであります。かりにその中の——これはもう西宮さんもよく御存じであろうと思うのですが、そのうちの米だけを出していきますと、これは現在でも——あとで計算をしてみますが、九六%いっている。米だけでいきますと九八%ないし九六%。
〔委員長退席、田口(長)委員長代理着席〕
しかしながら、私はこれは一〇〇%に持っていきたい、やり方によっては一〇〇%というところにまでいきたい、こう思っておりまするが、そう困難ではなかろう。しかし、将来問題をそう——これはいろいろ問題があるわけでございますが、正確に言いますと、三十九年度は、米だけで言いますと国内で九六%、全体を含めて八〇%と申しました。その八〇%の中には、コーヒー、ココアというものが入っておるわけです。バナナとかそういうものも入っている。国内で生産されないものも入っておるわけです。砂糖も入っています。まあ砂糖は若干国内で生産されますけれども、そういうものも入っております。一面はえさが入っておる。飼料ですね。濃厚資料が非常に入っておる、こういうことがある。それから米については、パーセントからいうとわずか四%くらいですが、国全体から見ればごくわずかなものでございますけれども、数量からいうと大きゅうございます。それから麦等は、ある意味においてはえさの問題とも関連いたしまして、相当輸入されておるというような、そういう分析をすると、そういうものがいろいろ入って、そして八〇%であるわけでございます。だからして、その内訳から申しますと、そういうぐあいに国内でもっと自給できるというものがあります。生鮮食料品、たとえば蔬菜のごときは、あるいはくだものもそうでありましょうが、蔬菜のごときは、特別のことがない以上はやはり自給すべきものであり、しなければならぬと思います。それからまた、肉類については、牛肉はここ当分非常に困難であります。むしろ種、もとが減っていくので、非常に心配しておるわけでありますが、しかし、豚やその他のものはやり方次第によって増加されていく。ただ、そのときにはえさのほうが輸入ということになると思います。この問題については、牛のように草を食べる、いわゆる草による飼料は、これは自給しなければならぬと思うが、濃厚飼料的なものをことごとく自給できるかどうかという問題は、これは小さな日本の国ではそうはいかない、私はこう思います。人間のえさもようやくやっておるのだから、そう簡単にはいかない、こう思いますが、草飼料はでき得る限り自給に進みたい、こう考えておるのであって、その内部をいろいろ洗ってこまかく申し上げますと——そういうことで申し上げなければ実態に間違いが起こる、こう思います。しかし、西宮さんはよくその点は御存じだと思うので、初め簡単に申し上げておったのであります。