坂田英一の発言 (農林水産委員会)
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○坂田国務大臣 この野菜問題については、現在いわゆる指定産地の生産及び出荷に関する近代化をはかって、いま御質問をいただいておるような問題についての振興をはかっておるわけでございます。これは根本的なことでございまして、これと、いままでの制度は相当の効果をあげてはおりますけれども、もっとこれは制度を拡大強化していく必要がありますので、本年予算を拡大もいたし、またいまいろいろ御質問の点についても、お答え申し上げたように、予算も拡大し、そうしてなお法案をいま御審議を願っておるというのでございます。ところが、御存じのとおり、野菜の問題は、その出荷の面についてはいま御審議を願っておるが、その出荷後におけるいわゆる消費者に渡るところの問題という点は、これは昭和三十八年以来検討が加えられまして、そして市場に対する、あるいはまた小売りに対するいろいろの施策を講じ、また手数料も、いま御存じのとおりくだものは七分五厘、それから野菜は八分五厘に下げるというような手当ては拡大したわけでございまするが、物価のいろいろな変動を見ますと、やはりそれによって相当緩和をされておる。たとえば四十年のときよりも、四十一年、今年の場合は、相当やはり消費者に対する価格も下がっております。その点は、去年に比較しますと非常によく進められておるということはそのとおりでございまするが、なお一般の物価から見ますと、野菜のごときものあるいはその他生鮮食料品というものは、一般の物価の変動よりも非常な変動が激しいということは、これは御存じのとおりでございますので、そういう激しい、むずかしい問題ではあるが、これはひとつさらに一段とこの問題を検討してまいりたいというので、こういう点、こういう点、いま御質問のあったような点について、さらに一段の検討を加えようじゃないかということで進んでおるようなわけでございます。