坂田英一の発言 (予算委員会)

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○坂田国務大臣 お答え申し上げます。
 いま高田委員のおっしゃるとおり、消費者米価の改定については慎重に考うべきものであることは申すまでもございません。さような関係からいたしまして、この食管制度の運営の実情、それから、この改定が家計並びに物価に及ぼす影響等を十分慎重に検討いたしまして、家計米価の範囲内において、生産地における生産者米価と消費者米価との逆ざやを正常化していくということによって食管制度の運営を妥当ならしめてまいりたい。こういうことで、家計米価の範囲内においてこれを改定するということにいたしたわけでございます。
 さらに、この影響を見ますと、大体改定当時においては、非配給米の影響も入れまして、千分の八くらい影響があるかと思うのです。それから、本年一年を通じまして、物価指数においては千分の二、いわゆる〇・二%の影響であると計算されるわけでございます。かような関係でありまするが、なお私どもはこの家計の問題から見まして、米の関係は大体生活費から見まして六%ないし七%程度でありますが、最近の情勢は、生鮮食料品のごときは二五%ないし一六%という米以上に相当商い率を占めておるようなわけでございまするので、特にこの際、生鮮食料品の価格の安定というものに特別の注意を払っていかなければならぬ、かように考えてやった次第でございます。
 それからなお、これらについて審議会においては十分いろろいろ御議論を願ったわけでございまするが、この際の改定はやむを得ないが、十分慎重に処置されたいという意見もあり、なお配給制度の改正等についても十分考慮されたいという附帯決議もありましたようなわけでございまするので、その翌日閣議に報告をいたしまして、それから二十日だったと思いますが、さらに検討を加えまして、この参考試案と同じようなことに決定を見たようなわけでございます。

発言情報

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発言者: 坂田英一

speaker_id: 7800

日付: 1965-12-22

院: 衆議院

会議名: 予算委員会