柳田桃太郎の発言 (産業公害対策特別委員会)
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○柳田桃太郎君 隅田川のごとく、漸次水質が浄化しておるというようなところもあるように聞きまして、まことにけっこうだと考えますが、この水質基準を定めますときには、都道府県知事に事前にはかることになっておるように記憶いたしております。いろいろ問題点はあろうと思いますが、この地域格差を縮めるために農村の工業化もかなり進みつつあるようでありますが、新産業都市の関係であるとか、あるいは工業整備特別地域の関係であるとか、あるいは低開発地域の開発促進であるとか、新しいところに工場や事業場ができる傾向が顕著であることは御承知のとおりであります。この水質基準というものは、事前にこれを防止するたてまえから、そういった新しい工場地帯がつくられるときに、いち早く、あらかじめこれを示しておいてやるほうが、うんと効果があることは、私が申し上げるまでもございません。最近は幾らか、そういった予防的考慮のもとに水質基準を定め、指定水域をつくろうという方針のように承っておりますが、そういうような事例がありましたら、御説明願いたいと思います。