渡辺勘吉の発言 (農林水産委員会)
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○渡辺勘吉君 資料を要求します。
公的年金制度における既裁定年金の種類別、制度別、年次別平均年金額です。まず、第一表として提出をしてほしい。で、公的年金制度でありますが、国家公務員、地方公務員それぞれの共済組合、公共企業体共済組合、私学共済、厚生年金、農林年金、この六つについて、三十六年度から四十年度までの五カ年間の退職年金、障害年金、遺族生金について、それぞれ既裁定年金の平均年金額の一覧表をまず一表として資料を提出を求めます。
次は、スライド制に関係のあることでありますが、たしか厚生省所管の社会保険審議会で厚生年金部会が持たれ、その中にまた懇談会をもってスライド制の研究会を持っておるのですが、その懇談会には厚生省の原案とも思われるスライドに関する提案が出ておる。それを中心として、この懇談会の研究会でいままで検討したその検討の経過、それを具体的な資料として御提出を願いたい。
それから、これは総理府所管に属することでございますが、公務員年金制度連絡協議会で、このスライド制について検討をしておるわけです。この検討の経過等を具体的に資料として提出をしてほしいわけです。
それから、やはりスライド制に関係のある資料ですが、これは恩給と国家公務員、地方公務員、公共企業体等のそれぞれの共済組合における過去の既裁定退職年金の改定の具体例を示してほしいわけです。と言うのは、少し説明をしなければ私の要求する資料の意味が明らかではないと思いますが、たとえば公共企業体共済組合のワンメンバーである国鉄の場合、昭和十八年に退職したものが当時百七十円の年金額が決定しておるわけですが、最近これが二万七千円になっておる、これは一つの例ですが、これがこの例をあげた公共企業体共済組合の大体年金額のアップの平均値に近いものであればそういうもの、なるべくそういうものを具体的な例として、改定前を一〇〇としたその変化率等をつけ加えた既裁定退職年金の具体例を示したものがほしいわけです。それから、ただいまの資料説明にもありましたが、農林年金の平均給与額がありましたが、これを最近時の他の公的年金制度のそれと比較したもの、その公的年金制度は第一の資料にあげた種類にしぼっていいわけでありますが、その平均報酬額、掛け金率及び国庫負担、それの比較一覧できるものをひとつ表示をしてほしい。国家公務員等は当然追加費用として施行法五十五条にうたっておるわけでありますが、そういうものを当然比較できる形で整備をして出してほしいわけです。もとより、この場合は掛け金補助であって、農林年金は給付費の補助であって、あと払い、先払いという違いもあるはずであります。そういう点がまた比較検討できる意味で整理をして出してほしいわけです。
それから第四点は、昭和四十年度における退職一時金の請求者総数と、その中で通算退職年金の財源非控除を申し出た者が全体の何割になっておるか、これを資料としてお示しを願いたい。
それから、第五点は、諸外国の公的年金制度における掛け金率及び労使負担割合、これは掛け金のまた内訳として表示をしてほしいわけです。国庫負担及びスライド制が諸外国ではどういう実態であるかを明らかにした資料を提出してほしい。
それから、公的年金制度の最低保障額と生活保護基準額というものとの比較表を出してほしい。この資料の要求ということからも推測できるように、われわれもこれは審議の資料でありますから、以上の資料の提出を求めます。