安井謙の発言 (文教委員会)
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○国務大臣(安井謙君) いまお話のとおり、祝日あるいはそれにつながる休日というものが、国民の生活にとけ込んでいくという意義と結びついたほうが——つくべきものであるか、そうでない場合もあるのじゃないかという御指摘も、一面から必ずしも否定できなかろうと思う、現在、春季皇霊祭というのは御承知のとおり、春分の日ということで休みに長年なっておるわけであります。そういうような、何とはなしに、ひとつ休みにしようという日と、それから、あることを記念してお祝いをするという意味で休みにする、あるいはある一定の行事を目標に国民が休日にして、いろいろ行事をやろう、いろいろな休日の取り方もあろうと思います。そういう意味で、できるだけ私ども国民に一つの休日に対しては意義を持たせるということは大事なことではなかろうかと思いまして、二月十一日というものは法律面から一応消えておりますが、あとの九月十五日、あるいは十月十日という日は、それぞれ老人の日というのは老人福祉法によって老人福祉法の行事がいろいろ行なわれる日、あるいは十月十日はスポーツ振興法によって、十月の第一土曜日が、大体ほぼその近い日に当てられておったのみならず、一昨年のオリンピックを記念するというような意味もあって、十月十日にきめたというようなことで、私、今度の二つの祝日の割り振り等については、かなり国民の感情と言いますか、実態に即したものではないかと思っておるわけです。先ほどの瀬谷さんのお話の、少し七月とか八月に割り振ったほうがいいではないかというふうな意味のお気持ちはわからぬことではありませんが、今回はいまのような由緒といいますか、根拠もあるので、そういったようなことで実施をしたい。こういうふうに思います。