安井謙の発言 (文教委員会)

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○国務大臣(安井謙君) 紀元節と申しますか、二月十一日を国民がどのように受け取っておったか、そういったものに対する検討を政府はあらかじめやってあの法律を出したのかという御質問でございますが、これは受け取り方、あるいはその人々の個性によってもいろいろ違うかと思いますが、やはり紀元節には十一日、あるいは名前を変えて建国記念の日、これはかなり国民の中には浸透しておるものじゃないかというふうに考えております。たとえば二十三年にあの祝日をきめます際、どういった日を祝日として望ましいかというアンケートをとりました際にも、第一が新年でこれは一月一日、九九・九%の人がまずこれをさした、その次が天皇誕生の日、その次に建国記念日、こういうものが出ておるわけでございます。そういったような当時の、終戦後の風潮からいたしましても、国民にはあの三大節というものの印象は相当強烈なものといいますか、強く印象づけられておったであろう、その後、数年を経て何回かにわたって祝日を選んだ際に、祝日についてのいろいろ世論調査をやりました際にも、これは数字を一々申し上げてもよろしゅうございますが、大体において過半数は二月十一日というものを、よいか悪いかの場合にはよいという調査の結果が出ておる次第でございます。そういうようなことから考えまして、それからもう一つは、昨日もいろいろ問題になりましたが、建国というものを科学的あるいは歴史学的にいつの日にきめるかという問題とは別にいたしまして、日本の国のあり様といったようなものを象徴的にきめるには、やはりこの日がいいのじゃないかというふうに、大かたの世論の結果は、それこれを判断いたしました結果、そういう原案を一応出しておった次第でございます。

発言情報

speech_id: 105115077X02519660624_024

発言者: 安井謙

speaker_id: 19537

日付: 1966-06-24

院: 参議院

会議名: 文教委員会