坂田英一の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(坂田英一君) 乳牛の問題につきましても、今回、乳からいろいろの乳製品をつくるための原料乳については、これについては不足払いの制度を今度は置きまして、そうしていわゆる生産、いわゆる酪農製品の値段があまり高くなってもいけませんし、高くなったときには非常にまたいろいろの問題が起こります。そうかといって、出産農民のやはり補償も考えていかなければいけません。でありまするので、その補償価格というものをきめまして、そしてその間における不足を政府が支払いするという意味で、補給でございますな、支払いの補給、不足払いの制度というものを設けていくことにいたしております。
 それから、飲用乳については別に価格のきめをいたしておりませんのでありますが、これは加工原料よりも、原料乳よりも高いのが普通でございます。そして日本としては、やはり原料乳よりも飲料乳を多く日本では消費させるようにしてまいりたいということ、特に学校給食のごときも計画的にこれを進めていこうというので、飲用乳のほうに力を入れていこうということでございます。でありまするので、もちろんこの日本の農業は畜産というものが最近の、これはいわば昔からあった産業でないだけに非常に弱いのです。これは確かにその点がございまするけれども、しかし、農家の意欲も相当大きいほうなんです。国民の需要に対する要請、要求も非常に大きいのでございまするので、これらについても、酪農の問題は肉牛以前からこれに力を入れておるようなわけでありまして、これは減らないように十分力を注いでまいりたい、かように考えております。

発言情報

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発言者: 坂田英一

speaker_id: 7800

日付: 1966-03-28

院: 参議院

会議名: 予算委員会