鈴木善幸の発言 (本会議)

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○国務大臣(鈴木善幸君) 私に対する御質問の第一点は、防疫対策についてであります。
 今回の災害は、集中豪雨による災害でございますので、伝染病が集団的に発生するおそれがあるわけでございます。そこで、政府といたしましては、県当局を督励いたしまして、防疫対策に万全を期するように、ただいま強力にこれを進めておるのであります。厚生省からも係官を一昨日派遣いたしまして、現地におきまして十分指導も加え、協力をいたしておるところであります。滞水をいたしました地区に対しましては、石灰を散布する、あるいはクレゾールを噴霧するというような対策を講じますと同時に、ネズミ類あるいはこん虫等の駆除に対しましても万全の措置を講じておるところでございます。
 第二の点は、食糧、衣類、医薬品等の救助物資を緊急に罹災者に支給できるように手配を急ぐべきだ、こういう御指摘でございますが、そのとおりでございまして、現在なお滞水いたしておりまする地域は、新発田市ほか一町二カ村ございまして、この滞水をいたしておりまする地区に対しましては、三十二カ所の避難所を設けまして、約六千三百人の避難民をここに収容いたしまして、たき出しその他の措置を講じておるところであります。これに対するところの食糧その他の救助品を緊急に配付するという問題につきましては、自衛隊その他の御協力を得まして、舟艇二十八隻、ヘリコプター八機を動員いたしまして、これらの物資が一日も早く、一刻も早く罹災者に支給できまするように、鋭意万全の措置を講じておるところでございます。(拍手)

発言情報

speech_id: 105205254X00519660722_015

発言者: 鈴木善幸

speaker_id: 1360

日付: 1966-07-22

院: 衆議院

会議名: 本会議